【S18最終67位、レート2125】熱烈峻厳黒馬ルカリオ 【ポケモンSV】

こんにちは、せっきーです

SVシーズン18お疲れさまでした。

最低限のノルマであった2桁は達成したのと、個人的に好みな構築が作れたので簡易的ではありますが記事に残しておこうと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

 

 

目次

コンセプト・構築経緯

ポケモン紹介

ルカリオ
黒バドレックス
霊獣ランドロス
アシレーヌ
パオジアン
炎オーガポン

選出

結果・終わりに

コンセプト

・対面とタイプ受けサイクルの両立

・相手の構築に合わせて臨機応変な選出ができるようにする

構築経緯

禁止伝説は、対面ほぼすべての禁伝相手に五分から有利を取ることができる黒バドレックスを選択した。一般枠で最も受けることが難しいアカツキガチグマに対して対面から起点にして勝つことができるようにしたかったので、オボンのみを持たせた瞑想ドレキ型にした。黒バドレックスをできるだけ多くの相手に選出できるようにするために黒バドがきつい一般枠に強いポケモンをまずは中心に考えることにした。

 

黒バドレックスがきついかつ環境に多いであろうディンルーに対して後投げから確実にテンポを取ることができるポケモンを探した。鉢巻ランドロスであればディンルーに対して後投げしてから鉢巻とんぼがえりでディンルーの削り or 鉢巻蜻蛉からの対面操作で相手に大きな負荷をかけることができると思い採用した。

 

黒バドレックス+ランドロスだと相手のスカーフ水ラオスとパオジアンがきつすぎたため、そこに対して強いポケモンを3枠目にすることにした。HBのゴツメアシレーヌであればこれらのポケモンにめっぽう強いかつ、対面操作から高火力ポケモンの着地といった強い動きができるため採用することにした。

 

ここまでで相手の黒バドレックス、ミライドン、カイオーガが重すぎると感じたため、黒バド、ミライドン、カイオーガ入りに選出できるポケモンの採用を検討した。チョッキ電気テラスパオジアンであれば、相手の黒バドに対する引き先になることができるかつ、オーガやミライドン相手にも襷を持たずに対面的に打ち合うことができるので採用。

 

この4匹から相手の構築に応じて3匹選出する立ち回りが強かったため、構築の軸とした。この4匹できついポケモンに強い2匹を補完枠とすることにした。

 

ここまでできついザシアン、白バドレックス軸に強い一般枠を探した。また、ゴリランダーやモロバレルなどもきつかったため、そこに強い条件も満たせるポケモンを探したところHBの炎オーガポンが当てはまると思ったので採用。

 

いつもの相棒枠。チョッキパオジアンがいてもなお黒バドレックスがきつすぎたのと、毒びし+テラパゴスも重かったのでそこに強い襷での採用とした。黒バドに対面勝てるようにかみ砕く+バレットパンチを採用し構築が完成した。

 

 

ポケモン紹介

ルカリオ@きあいのタスキ

特性:精神力
テラスタイプ:ステラ
努力値:H4,A252,B12,D4,S236

実数値:146,178,92,X,91,140(左からHP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さ)
性格:意地っ張り(A↑C↓)

技構成:インファイト、コメットパンチ、バレットパンチかみくだく

調整意図:

・陽気ブラックキュレムのA+1スケショ5回を97.96%耐え

・準速87族抜き

 

いつもの相棒枠。終盤は黒バドやテラパゴスが数を増やしていたのもあり、選出機会は多めだった。コメットパンチの採用理由はパオジアン相手の黒バドに妖テラスを切らせた後、コメットパンチ+インファイトで相手の黒バドと裏にいる黒バド受けをまとめて破壊するため。実際この動きは何度も決まりとても強かった。ブラックキュレム意識で多少耐久に努力値を割いたが最終日一回もマッチングしなかった。毒びしを踏まないのがラオスとの差別化で偉い点。

 

黒バドレックス@オボンのみ

特性:人馬一体、緊張感

テラスタイプ:フェアリー
努力値:H108,B84,C60,D4,S252

実数値:189,X,111,193,121,222
性格:臆病(S↑A↓)
技構成:アストラルビット、ドレインキッス、みがわり、めいそう

調整意図:

・意地水ラオスの水テラ水流+アクジェオボン込み80.71%耐え

・陽気ランドの地震×2をオボン込み97.66%耐え

・HP142時(みがわり1回分)、臆病黒バドのアスビテラス時87.5%耐え

・臆病イーユイの晴れ放射確定耐え

・ミラー意識の最速

・あまりC(H実数値191コライドンをゴツメ1回+C+1アスビで確定)


今期ずっと使用感が良かった馬。みがわり瞑想ドレキの汎用性と場持ち性能が良くて使いやすかった。オボン込みでの対面性能が高かったため、基本は対面的に殴りながら積むことができる展開になった時に瞑想を押すことを意識していた。ママンボウや初手オオニューラ展開に対してみがわりが刺さりイージーウィンできる試合も多かったが、最終日は相手の構築の完成度が高くて6割くらいしか拾えなかった。

 

霊獣ランドロス@こだわりハチマキ

Demeteros (Tiergeistform)

特性:威嚇

テラスタイプ:炎
努力値:H116,A140,B4,D236,S12

実数値:179,201,111,X,130,113
性格:意地っ張り(A↑C↓)
技構成:じしんいわなだれかわらわりとんぼがえり

調整意図:

・HBドヒドイデを鉢巻地震で87.5%

・HBホウオウを岩雪崩で確定一発

・陽気コライドンのA-1炎テラフレドラ93.75%耐え

・控えめミライドンの流星群87.5%耐え

・臆病メガネハバカミのムンフォ81.3%耐え

・臆病晴れイーユイの放射確定耐え

・12振りホウオウ抜き

 

まさかのAD鉢巻ランドロス。対コライ軸に同居してくるハバカミイーユイに対して強く出たかったのと、抜群テラバとメガネ流星以外のミライドンに一度行動したかったためDに厚く振った。実際D振りが生きた試合は多く、この調整は正解だったと感じた。テラスタイプはコライイーユイの炎技、パオジアンのつらら、ハバカミのムンフォを意識して炎テラス。かわらわりは構築単位で厳しい壁に対して抗えるように採用した。今期のMVP枠

 

アシレーヌ@ゴツゴツメット

特性:激流

テラスタイプ:毒
努力値:H252,B252,D4

実数値:187,94,138,146,137,72
性格:呑気(B↑S↓)
技構成:ムーンフォースクイックターンアクアジェット、こらえる

調整意図:

・物理耐久意識のHBぶっぱ

・激流アクジェのリーチを少しでも伸ばすためにA無補正S下降補正

 

ラオスに対して後投げから対面操作ができる優秀なクッション。パングロラオスが環境にほぼいなかったのもあり、ゴツメが刺さりまくった。コライドンの炎テラフレドラのゴリ押しにも強い。こらえるは相手のスカーフコライドンや、晴れ・フィールドのターンを枯らすために採用したが、思いのほか強くて重宝した。テラスタイプはハバカミのムンフォを半減にしながら剣舞コライドンのドンチを半減のままにできる毒。

 

パオジアン@とつげきチョッキ

特性:災いの剣

テラスタイプ:電気
努力値:H28,A196,B4,D180,S100

実数値:159,181,101,X,108,168
性格:意地っ張り(A↑C↓)
技構成:つららおとし、テラバースト、ふいうち、せいなるつるぎ

調整意図:

・B4振りオーガを不意×2で99.6%

・臆病黒バドのアスビ+妖テラドレキ91.8%耐え

・臆病黒バドのアスビ99.4%で3耐え

・C+1メタモンのアスビ確定2耐え

・臆病黒バドのC+1アスビテラス時93.75%耐え

・臆病オーガの雨水テラなみのり確定耐え

・臆病メガネツツミの水テラドロポン93.75%耐え

・最速100族抜き

 

普段から愛用しているチョッキパオジアン。黒バドランドアシレとタイプ補完が優れており、特にミライドンに対してはランド+アシレ or 黒バドの並びで安定して勝つことができた。HB管理が本当にシビアで黒バド相手には無駄にHPが削れないよう意識して立ち回っていたが、相手の黒バドが最強すぎて対黒バド軸に安定した勝率を維持できなかったのは反省点。それでも相手視点見えない勝ち筋を持っている点においてとても強力だと感じた。

 

炎オーガポン@かまどのめん

特性:かたやぶり→面影宿し

テラスタイプ:炎
努力値:H236,A36,B204,D4,S28

実数値:185,145,143,X,117,134
性格:腕白(B↑C↓)
技構成:ツタこんぼう、ウッドホーン、はたきおとす、アンコール

調整意図:

・陽気A+1ザシアンの巨獣+インファ確定耐え

・陽気パオのつららを99.61%で2耐え

棍棒でH4振りハバカミ確定一発

・準速80族抜き+1

 

タイプが優秀すぎる対面駒。ここまでで重めなカバザシに強かったり、黒バドがきついゴリラに後投げが安定したりと補完としての役割をしっかりと果たしてくれた。はたきおとすはイーユイのスカーフやホウオウのチョッキを叩いて黒バドをサポートするため、アンコールは剣舞ザシアンや細かな詰め筋として便利なためそれぞれ採用。終盤上位で増えていた白バドのやどりぎの一貫を切れるのも偉かった。

 

選出

・基本選出

から3匹だけど禁伝と取り巻き次第で臨機応変

 

以下参考程度に

から3匹。

ラオス入りはアシレ、ハッサム入りはランドを優先して投げる。

 

@2()

ラオス入りはアシレ、ディンルー入りはランド、ゴリラ入りは炎ポンを優先的に。ステロ撒かなそうな構築はルカリオを投げる。

 

コライ入りはほぼこれで固定。初手は相手の並び見て試合展開を予想しながら考える。

 

()

黒バド炎ポンは確定@1は取り巻き次第だけど基本ランドロスが多め。

 

()

基本この3匹。水ラオスいたらアシレ投げる。

 

@2()

こちらもラオスがいたらアシレ、ディンルーがいたらランドを優先的に。テラスをパオに切ることが多いから黒バドの選出率は低め。

 

から3匹

終盤は初手白バドランド対面鉢巻蜻蛉→HB炎ポン引きの動きをしていた。

 

@2()

ルカリオ確定で残りは刺さってそうなやつ。テラパゴスがメガネに見えたらパオを投げていた。

 

 

結果

TN  WE DO 最終67位

TN  波導の勇者 最終4桁

 

↓最終日朝8時時点、最後ここから潜って負け

 

終わりに

社会人になって学生期間の時より時間を確保できなくなり、勝てなくなるのではないかという不安がありましたが、最低限の結果を残すことができてとりあえずホッとしています。それと同時に、目標だった1桁が遠く悔しい気持ちもありました。

毎シーズン潜り続けることは難しいですが、また最終日戦えそうなシーズンがあったら最終1桁を目指して頑張ろうと思います

ここまで読んでいただきありがとうございました!

何か質問やコメントなどがあれば

@lucario__pokeまで!

 

 

special thanks

・いつも通話したり遊んだりしてくれるSEKI君、TDさん、すたらさん、ハンマーさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

TNの由来

いきものがかり we do に対する画像結果

 

雷撃予選抜け構築(レンタルないです)

黒バドレックス@ マント(妖)

201(204)-x-132(252)-209(↑36)-122(12)-171(4)

アスビドレキ瞑想高速移動

・陽気パオのつらら確定2耐え

・C+1アスビでD4振りコライドン確定1発

・C+1アスビで等倍テラス黒バドを確定1発

・臆病黒バドのC+1アスビテラス時62.5%耐え