【S3最終171位、レート2116】波導の神ルカリオ【ポケモンSV】

こんにちは、せっきーです

SVシーズン3お疲れさまでした。

今期目標としていたレート2100を達成したので記事としてまとめたいと思います。

読んでいただけると嬉しいです!!

 

並びかっこよすぎて神

 

目次

構築経緯

ポケモン紹介

選出・きついポケモン

結果・終わりに

構築経緯

前期使っていたトリル呪い珠ミミッキュ+セグレイブが対面としての打ち合い性能が高いかつギミック構築に強く出ることができ、使いやすかったので今期も続投。セグレイブを環境トップのハバタクカミやカイリューなどのドラゴン勢にテラスタルの打ち合いで勝てるようにするために鋼テラスに変更し、特殊方面に強く出れるようとつげきチョッキを持たせた。

環境に多くいたセグカミラッシャなどのスタンパやイルカ絡みのサイクル、キョジオーンやラウドボーン入りに強く出れるポケモンが欲しかったので、使い慣れている水ロトムを3匹目に採用。持ち物はサイクル化で大きな負荷をかけれたり、ハバタクカミと対面した際に一撃で倒せたりするメガネを持たせ、テラスタイプはセグレイブ、カイリューに強く出れる鋼とした。

この三匹だとジバコラッシャやミミガッサといった並びがきつかった。また、セグレイブのテラスを鋼にした影響でマスカーニャとテツノブジンが重くなったのでそれらに対しても強めかつ、セグレイブと攻めの補完が取れている草テラステツノドクガを採用した。技の打ち分けと瞬間火力を出したかったのでブーストエナジーを持たせた。

 

この4匹が軸となったため、残り2匹で補完の役割を担うことになった。

 

ここまでで、電気の一貫や対受けループ、アマガやキョジドオーのサイクルに対する回答が乏しいと感じた。そこでこれらの問題点をまとめて解決できる剣舞炎テラスガブリアスを採用。キョジオーン意識でみがわりを採用することになったため、ラムではなく、崩し性能をさらに上げるメトロノームを採用した。

相棒枠。この5匹だとブラッキーカイリューの並びやセグレイブ+HBミトム、殴り合いに強い対面構築がきつかった。そこで悪技に対して後投げから上記の並びの崩しを行えるかつ、VS対面構築に選出できる襷正義の心ルカリオを採用。ハバタクカミやミミッキュへの詰めを意識し鋼テラス。構築が完成した。

構築コンセプト

・対面で殴り勝つ。

・最低限のタイプ受けサイクルで数的有利を維持しながら逃げ切る

 

ポケモン紹介

ルカリオ@きあいのタスキ  
特性:正義の心
テラスタイプ:鋼
努力値:A252,D4,S252

実数値:145,162,90,X,91,156(左からHP,攻撃,防御,特攻,特防,素早さ)
性格:陽気(S↑C↓)
技構成:インファイトバレットパンチ、冷凍パンチ、剣の舞

調整意図:

・ASぶっぱ

・最速セグレイブ、準速ミミッキュ意識の最速

 

いつもの相棒枠。パラドックスポケモンが追加された今シーズンは前シーズンよりも通りがよくなると思っていたが、天然勢(特にヘイラッシャ)が減ることがなかったため、今期も使い方に苦労した。セグレイブを使っていてブラッキーや水ロトムイカサマがきつく、どうにかできないものかと考えた時、ルカリオの特性を正義の心にすればイカサマに対して後投げしてから裏ごと貫けることに気づいた。現環境は威嚇持ちが少なく、怯みでワンチャンつかまれることもなかったので特性の変更は正解だった。技構成はメインウェポンのインファイト、ハバタクカミやセグレイブ、ミミッキュへの打点となるバレパン、ブラッキーと組まれることが多いカイリューを破壊できる冷パン、能動的にAを上昇させ、崩しを行えるよう剣舞を採用した。選出する場面は少なかったが、21チャレの試合で勝利に貢献したり、連敗を止めるきっかけを作ってくれたりして重要な場面で勝利に貢献してくれるまさに'相棒'だった。

 

ガブリアス@メトロノーム  
特性:鮫肌
テラスタイプ:炎

努力値:A252,B4,S252

実数値:183,182,116,X,105,169

性格:陽気(S↑C↓)
技構成:地震、テラバースト、剣舞、みがわり

調整意図:

・ASぶっぱ

・ミラー、ミミッキュ、サザンを意識して最速

 

前期と同様終盤になるにつれて信頼度が上昇していった。みがわりがとても有用でしおづけや鬼火、あくびなどをシャットアウトできたりふいうち択に負けることがなくなるなど非常に使い勝手が良かった。その代償にドラゴン技を失うこととなったが、崩し要因として採用しているため、そこまで困ることがなかった。単体だけでは鉄壁キョジオーンやクレベースの崩しは難しいため、ミミッキュの呪いやロトムのトリックと組み合わせて対処していた。また、メトロノームは相手視点から見えない崩しの手段となるため、技を連打してるだけで拾える試合もあった。主にロトムミミッキュと組み合わせて選出することが多く、対面操作でガブの起点を作り崩していく。

 

セグレイブ @ とつげきチョッキ
特性:熱交換

テラスタイプ:鋼
努力値:H196,A252,B12,D44,S4

実数値:215,216,114,X,112,108
性格:意地っ張り(A↑C↓)
技構成:つららばり地震アイアンヘッド、氷の礫

調整意図:

・特化珠ミミッキュのじゃれつく93.8%耐え

・鋼テラ時陽気ガブのじしん93.8%耐え

・臆病ハバタクカミのメガネムーンフォース確定耐え(控えめ50.0%耐え)

・トリル化の運用を意識しSは4振りのみ

 

今期の軸となったポケモンパラドックス環境になったことにより前シーズンよりもさらに使いやすくなり、仮想敵も増えた。当初は地面テラで運用していたが、読まれることが多かったのと、ハバタクカミやカイリューに押し切られることが多かったため、思い切って鋼に変更したら予想以上に刺さった。ハバカミやカイリュー、ドラパミミetcのポケモンらと安心して打ち合うことができ、今回の構築の中で一番信頼していた。きょけんとつげきがなくて困ったこともあったが、アイへを採用したおかげで拾えた試合も多かったので3つ目の技だけは諸説かもしれない。相手の構築にセグレイブ受けがいない場合は積極的に初手置きし、ヘイラッシャなどの受けゴマがいる場合はミミッキュなどで荒らし、裏から通すことが多かった。

 

ウォッシュロトム @こだわりメガネ  
特性:ふゆう

テラスタイプ:鋼
努力値:H252,B20,C116,D116,S4

実数値:157,X,130,154,142,107
性格:控えめ(C↑A↓)
技構成:ボルトチェンジハイドロポンプ、テラバースト、トリック

調整意図:

マリルリの鉢巻じゃれ確定耐え

・H4振りハバタクカミを鋼テラバで確定一発

・控えめハバタクカミのCブーストテラムンフォ87.5%耐え(あまりD)

 

ルカリオとの補完が優れているため毎度お世話になっている洗濯機。セグカミラッシャに強い点やヘイラッシャの地割れが通らない点が優秀。対面性能もサイクル性能もあるため、多くの構築に対して選出していける。初手置きしてきたセグレイブやハバタクカミを鋼テラバーストで何度も倒してくれた。また、ミトムとミミッキュカイリューのメインウェポンをすべて半減以下に抑えることができるため、ミトムミミッキュの並びで終盤増えたカイリューほぼすべてに対応できた。基本的にクッションや雑な削り役として扱うことが多かったが、通りが良いときはエースとして選出することもあった。極端な対面構築相手だと腐ることがあるのでその場合はルカリオやテツノドクガを代わりに選出していた。

 

Eisenfalter

テツノドクガ@ブーストエナジー
特性:クォークチャージ 
テラスタイプ:草
努力値:H124,B156,C44,D4,S180

実数値:171,81,100,182,131,153

性格:控えめ

技構成:ほのおのまい、エナジーボールマジカルシャインニトロチャージ

調整意図:

・陽気ミミッキュのシャドークローを96.4%で2耐え

・意地マスカーニャの変幻自在ふいうちを2耐え

・控えめハバタクカミのシャドーボールを確定2耐え

・H252D112振りカバルドン(控えめメガネゴールドラッシュ最高乱数切り耐え)を草テラエナジーボールで確定1発

・最速イダイナキバ抜き etc

 

こちらのうわっきーさんの調整を参考にさせていただきました!(記載許可済み)

note.com

前期と比べて唯一の新採用ポケモン。耐久に振ることで対面性能が格段に上昇し、とても扱いやすかった。ニトロチャージを採用することでドラパやハバタクカミといったポケモンに対しても上から攻撃することができ、全抜き性能が上がる。テラスタイプは草か水で悩んだが、ヘイラッシャと地面テラセグレイブに強く出たかったため草を選択した。エナジーボールを採用することで、テラスタルを切れば大体のカバルドンを確定一発で落とすことができ、刺さっていると感じた構築には積極的に初手に投げ、テラスタルを切っていた。個人的にウルガモスよりドクガの見た目の方が好き。マジカルシャインは警戒されることが少なく、サザンやトドロクツキをカモってイージーウィンすることもあった。


ミミッキュ @いのちのたま

特性:化けの皮
テラスタイプ:フェアリー 
努力値:H36,A236,B180,D4,S52

実数値:135,154,123,X,126,123 
性格:意地っ張り(A↑C↓)
技構成:かげうち、じゃれつく、呪い、トリックルーム

調整意図:

・皮+珠ダメ1回込みの特化珠ミミッキュのかげうち93.8%耐え

・準速ガッサ抜き

前期の調整をそのまま使ってます。

pkmn-ys1224.hatenablog.com

今期もMVP級の活躍をしたポケモン。構築の軸であり、ほとんどの試合で選出した。本来の対面性能を維持しつつ、トリックルーム、呪いを入れることで切り返しの役割も担うことができる。また、パトラやコノヨ、カイリューなどの積みポケモンが入った構築に対してもトリル呪いで一度流すことができる。基本的に刺さっている構築には初手置きで雑に削る役割を担ってもらうが、相手の裏に積みエースが控えていそうな場合は化けの皮を大切にしながら立ち回っていた。一見技範囲が狭くて使いづらいと思うかもしれないが呪いの汎用性で十分カバーできていた。テラスタルを切った状態で呪いを打つと効果が変わるので注意(忘れがち)

 

選出

*あくまで参考程度に。取り巻きのポケモンによって臨機応変に対応してました。

基本選出

から3匹

対セグカミラッシャ入りスタンパ

oror

対イルカマンサイクル

or(ドオーがいたらミトムの枠をテツノドクガ)

対パトラ入り対面or積み構築

or(コノヨ入りはセグレイブの枠をガブリアス)

対ミミガッサ入り対面

oror

対キョジオーン入りや受けループ

or

対セグレイブ+ミトムorブラッキー

oror

思い出し次第追記

 

きつかったポケモン

or+受けポケモンのサイクル

上からとんぼがえりで逃げられる+崩し要因のガブが上から縛られるので苦しかった。

入りサイクル

ガブもセグも通りが悪く、ミミも打点がないのでミトムで崩せないと負け。

入り

数は少ないけどほんとに無理。今期ソウブレイズ入りに全敗した。

結果

Image

 

TN せっきー 最終宇宙

TN波導の勇者 最終171位、レート2116.956

 

終わりに

今期はシーズン中盤あたりに2ROMとも溶かしてしまい撤退宣言をしていました。しかし、多くの方から「まだ舞える!」、「諦めるには早い」との応援をいただいたおかげで最後まで戦いきることができました。結果的に目標であるレート2100を達成することができ、心の底から撤退しなくてよかったと思いました。応援してくださった皆様ありがとうございました。3~4月は忙しいので潜らない可能性が高いですが、戻ってきたら今度はSV初の最終2桁を目指して頑張りたいです

ここまで読んでいただきありがとうございました!

何か質問やコメントなどがあれば@pkmn_YS1224まで!

special thanks

・撤退宣言をした際、応援・励ましコメントをくださった皆様

・最終日まで僕のサポートをしてくれたSEKI君、TDさん(彼らには色々本当に助けてもらいました)

・今期対戦したすべてのポケモントレーナー

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

最終日使うか迷ったもう一つの構築。この構築でもレート2000まではいけたので弱くはないかと。良ければどうぞ